肥沃な大地の彼方に~関東平野を取り囲む火山群 [仕事の合間に]
ここのところの急激な冷え込みで、東京でも雪がちらついたりして、本格的ないよいよ冬到来という感じの今日この頃。
昨年のような大雪、雪国の方は当然そうでしょうけど、雪への備えが十分でない私達、関東平野部に住む者にとっては、さらにご勘弁願いたいものだと思うもの。
なれど、冬の時期の関東地方、雲が取れると快晴となる日が多く、そこに広がる空の青さはまた格別のもの。
そしてそうした時、高所に上がり辺りを望むと、日頃なかなかお目にかかれない景色にも出会えたりして。
そうした昨今、日頃、仕事柄高所に上がることの多い私なのですが、今年は例年にも増して年明け早々から行く先々で高所で過ごす機会が増えてしまって!!
しかし、昨年末に出会った夜明けの富士山のご利益か、いずれの日も天気は快晴、おかげで他の季節では味わない風景に出会うこととあいなってしまったのです。
それではその風景、まず手始めは、正月明け早々仕事場となった埼玉県はクレヨンしんちゃんの故郷で有名な春日部、その高見所から見たこんな風景から行くことにしたいと思います。
わかりますか?
平地の向こうに白い雪を纏った山々の姿。
こちらは日光連山!!
向かって左に見えるのが標高2486mの男体山。
春日部から150㎞先にある日本百名山のひとつに数えられる山なのですが、他の季節はもとより冬でもこの場所からは、なかなか見ることができない風景なのです。
新年の初仕事でそれを見れたこと、今年の幸先、期待ができるように思えます。
そして、さらにはこちら。
よく見てください。
な~んだ
富士山じゃないかと言われそうですけど、この場所からの富士山はこちら。
するとこの山は??
群馬県嬬恋村と長野県軽井沢町にまたがる標高2568mの浅間山です。
富士山、浅間山、男体山と関東を取り囲む火山群、あと一つ赤城山が見えれば関東を囲む火山が一望と思い探し、なんとか見つけることはできたのですけど、標高1827mと他の山より低い赤城山、木立の陰に隠れてうまく絵にならかったという訳で、今回は写真なし。
そのせいなのか、赤城山からお呼び出がとかかってしまったようで、今週末に赤城山麓へ出張となってしまったのですが。
ここでもまた高所に上がるので、私を呼んだ赤城山、何を見せてくれるのか楽しみです。
それにしても、関東平野、これだけの火山に取り囲まれて、これらの山の火山活動が活発であった原始の世、これはとても人が住める場所ではなかったのではと思いながらも、その美しい山脈を堪能することができました。
さて、変わって今度の高見所は東京は江東区の湾岸部。
こちらで見たのは、
朝その高見所に上がるとまずは目に飛び込んできたのが、東京湾を挟んだその先にある房総半島。
朝日を浴びて黒いシルエットを見せている陸地。
写真右手が木更津です。
この江東の高見所、ここは、よく訪れている場所なのですけど、これだけくっきりと対岸の陸地が見えるのは、稀なこと。
そんなことで、反対側はどうなのかと、ビルの立ち並ぶ大都会の方に目を向けると。
高層ビル群の背後に聳え立つ白き山々。
工場群の背後にも、連綿とその山脈を繋ぎ見せています。
一瞬、北アルプスを背にした山間の都市、松本来たのではとの錯覚に陥ったりして。
日頃、この大都会で人工構造物の中で暮らしている私達、そこで大自然をこれだけ身近に接することができるとは、冷たい風に頭を冷やされてのことなのか、ちょっと意外な感じ。
しかし、これは、冷たい風の吹く屋外で、寒さに耐えながら仕事をしている我々への、大自然から贈り物ではなどと思いながら、喧噪な大都会のいつもと違った一面を知ることになったのでした。
いやいや、年明け早々、寒いからといって家の中に閉じこもらず、時には寒さを弾き飛ばして外に出ること、これもまた一興だと、つくづく考えさせられてしまうことになりました。
昨年のような大雪、雪国の方は当然そうでしょうけど、雪への備えが十分でない私達、関東平野部に住む者にとっては、さらにご勘弁願いたいものだと思うもの。
なれど、冬の時期の関東地方、雲が取れると快晴となる日が多く、そこに広がる空の青さはまた格別のもの。
そしてそうした時、高所に上がり辺りを望むと、日頃なかなかお目にかかれない景色にも出会えたりして。
そうした昨今、日頃、仕事柄高所に上がることの多い私なのですが、今年は例年にも増して年明け早々から行く先々で高所で過ごす機会が増えてしまって!!
しかし、昨年末に出会った夜明けの富士山のご利益か、いずれの日も天気は快晴、おかげで他の季節では味わない風景に出会うこととあいなってしまったのです。
それではその風景、まず手始めは、正月明け早々仕事場となった埼玉県はクレヨンしんちゃんの故郷で有名な春日部、その高見所から見たこんな風景から行くことにしたいと思います。
わかりますか?
平地の向こうに白い雪を纏った山々の姿。
こちらは日光連山!!
向かって左に見えるのが標高2486mの男体山。
春日部から150㎞先にある日本百名山のひとつに数えられる山なのですが、他の季節はもとより冬でもこの場所からは、なかなか見ることができない風景なのです。
新年の初仕事でそれを見れたこと、今年の幸先、期待ができるように思えます。
そして、さらにはこちら。
よく見てください。
な~んだ
富士山じゃないかと言われそうですけど、この場所からの富士山はこちら。
するとこの山は??
群馬県嬬恋村と長野県軽井沢町にまたがる標高2568mの浅間山です。
富士山、浅間山、男体山と関東を取り囲む火山群、あと一つ赤城山が見えれば関東を囲む火山が一望と思い探し、なんとか見つけることはできたのですけど、標高1827mと他の山より低い赤城山、木立の陰に隠れてうまく絵にならかったという訳で、今回は写真なし。
そのせいなのか、赤城山からお呼び出がとかかってしまったようで、今週末に赤城山麓へ出張となってしまったのですが。
ここでもまた高所に上がるので、私を呼んだ赤城山、何を見せてくれるのか楽しみです。
それにしても、関東平野、これだけの火山に取り囲まれて、これらの山の火山活動が活発であった原始の世、これはとても人が住める場所ではなかったのではと思いながらも、その美しい山脈を堪能することができました。
さて、変わって今度の高見所は東京は江東区の湾岸部。
こちらで見たのは、
朝その高見所に上がるとまずは目に飛び込んできたのが、東京湾を挟んだその先にある房総半島。
朝日を浴びて黒いシルエットを見せている陸地。
写真右手が木更津です。
この江東の高見所、ここは、よく訪れている場所なのですけど、これだけくっきりと対岸の陸地が見えるのは、稀なこと。
そんなことで、反対側はどうなのかと、ビルの立ち並ぶ大都会の方に目を向けると。
高層ビル群の背後に聳え立つ白き山々。
工場群の背後にも、連綿とその山脈を繋ぎ見せています。
一瞬、北アルプスを背にした山間の都市、松本来たのではとの錯覚に陥ったりして。
日頃、この大都会で人工構造物の中で暮らしている私達、そこで大自然をこれだけ身近に接することができるとは、冷たい風に頭を冷やされてのことなのか、ちょっと意外な感じ。
しかし、これは、冷たい風の吹く屋外で、寒さに耐えながら仕事をしている我々への、大自然から贈り物ではなどと思いながら、喧噪な大都会のいつもと違った一面を知ることになったのでした。
いやいや、年明け早々、寒いからといって家の中に閉じこもらず、時には寒さを弾き飛ばして外に出ること、これもまた一興だと、つくづく考えさせられてしまうことになりました。
空気の澄んでいる景色は冬特有のものですね、
雪山(スキー)行きたくなりました
冬は夜空もきれいですね(*^_^*)
高所でのお仕事、大変寒そうですが、お体に気を付けて頑張ってください(^_^)v
by mk1sp (2015-02-08 21:34)
特に寒い冬の日ならではの光景ですね。このように、厳しさのすぐ隣には、実は幸せが潜んでいたりするのかなあと思ったりします。
綺麗な山並み、良いものですね!
by ハンコック (2015-02-08 22:42)
mk1spさん
冬の夜空、都会では明るくて見える星の数は少ないのですが、それでも一つ一つの星の光が澄み輝いているように感じられ、そこに深淵な美しさを感じます。
高所での仕事、上がるには階段か梯子しかないので最初の頃はかなりきつかったのですけど、最近は、このおかげでダイエットに成功し、さらに筋力がついてきたのか、10階ぐらいの高さなら、さして大変ではなくなってしまいました。
健康管理の上でも有効のようなので、これからも安全に気を付けてせいぜい頑張ろうかと思っています。
by 老年蛇銘多親父 (2015-02-09 06:13)
ハンコックさん
”厳しさのすぐ隣には、実は幸せが潜んでいた”
そうなのですよ。
おかげで、最近は厳さが予想されると、逆にファイトが湧いてくるようになってしまってね。
それにしてもこの風景、辛い環境中でも仕事を楽しむ、大きな励みとなりました。
by 老年蛇銘多親父 (2015-02-09 06:22)
普段見えていなかったものが見えた時の感動のおすそ分け、ありがとうございます^^[ラブラブハート]
親父さんならではの画像ですよね[カメラ]
高い所は、風もきつくて寒さも厳しいだろうなぁといつも思います。
近年は異常気象が多くて安全対策も大変だと思いますが、本当にお気をつけて!
余談ですが、江東区の画像にタワークレーンが何基も映ってて観に行きたくなりました^^;(笑)
by ituki (2015-02-14 10:22)
遠い山々を眺めるのも、いいですね。
私の通勤路からは、赤城山が見えます。この時期は雪が積もりかたも日々違うので、それも楽しみです。
by raccoon (2015-02-14 10:51)
イッチー
そうなんですよ!!
風があったら最悪でしてね。
ところが、この写真を撮った日は両日は、風が比較的穏やかだったので助かりました。
但し、万全の防寒対策をしての話ですけど。
江東の、画像、高層ビル群の後ろに雪山が見えた時は本当にびっくり!!
一瞬蜃気楼かと思ったぐらい。
方向からするとビル群後ろに見えるのは、浅間山、海の向こうに見えるのは南アルプスではと思うのですが。
そうそう、タワークレーン、こちらの方角は、いつ行ってもタワークレーンが絶えることがなくてね。
ただ、職人さんの不足で工事の進捗は遅れ気味となっているのだそうですが。
しかし、今年の終わり当りは、そろそろオリンピック施設の建設も始まると思うので、この光景、さらに壮観さを増すのではと思っています。
by 老年蛇銘多親父 (2015-02-14 11:23)
raccoonさん
確かにこの時期は、空気が澄んでいるので、通勤時遠くに見える外の景色の変化、楽しみですね。
私のところは、さすがに赤城山は無理ですが、荒川を渡るときに見えるスカイツリーと富士山のツーショットを楽しみにして日々電車に揺られています
by 老年蛇銘多親父 (2015-02-14 15:51)