2015年印象に残った作品 その2 [音源発掘]

2015年印象に残った作品 、
前回はジャズの作品を取り上げましたが、2回目となる今回は、ロック編。

そのロック、今年は去年に引き続き、昨今のプログレシッブ・ロックを探索するのだと考え動きだしたところ、幸先よく1つのバンドを見つけたものの、その後は、ジャズの大豊作と打って変わって鳴かず飛ばず状態が続いてしまっていたのです。

このままでは、スカで終わってしまう、やはり年のせいなのか、ロックを聴く感性も衰えてしまったのかと、我ながらその不甲斐なさに今更ながら呆れてしまい落胆してしまっていたのですけど.......。

しかし、幸先よく見つけたバンド、2013年に登場した新世代のプログレシッブ・ロック・バンドなのですが、よく聴きこんでみると70年代の初めに登場したプログレシッブ・ロック、そのエッセンスを吸収継承しつつ懐古的な味を出しながらも、現代のサウンドを築き上げていた。

衝撃な形で登場したプログレシッブ・ロック、しかし、70年代後半には早退潮の道をたどってしまった、90年代にはメタルなどとも結びつき形を変えながら復調の兆しが見え始め、いつぞやまた本来の形を伝承するアーティストが登場するのではと、心待ちにしていたところ、出会ったのがこの作品だったのでした。

Lifesigns.jpg


その作品は、King Crimson、UK、Asiaでの活躍で知られるベーシストのJohn Wettonのバンドで活動していた、John Young(key, vo)と、元GenesisのギタリストSteve Hackettの下で活動していたNick Beggs( b, stick, vo)、そしてSarah Brightmanのバック等で活動していたFrosty Beedle (ds, per)の3人
よって結成されたLifesigns、そしてその作品は彼らの名を冠したデビュー作品の”Lifesigns”。

70年代のプログレシッブ・ロック・シーンで名を残した大物アーティストの下で活動していた彼ら、その経歴を見ただけでも、どんなサウンドが生まれ出て来るのか、興味が湧いてくるのではないかと思います。

というところで、早速そサウンド、いつまでももったいぶらずにどんなものか、まずは聴いていただくことにいたましょう。









ソリッドな感覚で満ちていた70年代プログレではあまり聴かれなかった、ソフトなタッチの楽曲。
全編にコーラスが配されたヴォーカルの響きになにか新鮮なものを感じます。

しかし、作品全体を通して聴くと、「あれ!!、これYesのChris Squire のベースの音じゃないか。」とか「バックのシンセサイザーのサウンド、なんだかPink FloydのRichard Wrightに似ているな。」とか、要所要所に70年代のロックのエッセンスが散りばめられていて、70年代に青春時代を過ごしたオールド・ロック・ファンも思わずニンマリ!!

そして、さらにオールド・ロック・ファンを喜ばしてくれるのは、ゲストで参加しているSteve Hackettと、オランダのプログレシッブ・ロック・バンド Focusのリーダーで、この作品にはフルートで参加しているThijs Van Leerの存在。

この曲の冒頭で聴くことの出来るHackettのギター、それが、Peter Gabrielが在籍していた時のGenesis時代には彼の弾く12弦ギターの響きが、Gabrielの創りだす耽美な世界に幽玄に色を付けていた、そうした面持ちをこの作品に添え与えてくれているように感じるのです。

そしてもう一人のゲスト、Thijsのフルートも、Hackettのギターと共にその幽玄の世界を彷徨い歌っていた、Gabriel のフルートから聴こえる不安と安らぎを与えてくれているような、このLifesignsのサウンドには、古典の中に奥深くに潜んでいた心のひだ奥の思いを浮き出しつつ、それを現代を綴りうせた、そんな音の心が聴こえてくように思えるのです。


さて、そうしたLifesigns、その次に今年印象に残った作品は、

Lifesignsと同じく2013年発表されたこの作品。

冒頭にもお話した通り、Lifesignsの作品に接した後、しばらくして、何故かロック拒否の状態となりロックへの探求心を失いかけていた私を、ロックへの探求を再開のフィールドに引き戻してくれた作品、

Sound contact.jpg


Sound Of Contactのデビュー作品”Dimensionaut”のお話へ進みたいと思います。


Sound Of Contactと言うバンド。

このバンド、その中核にいるのは、バンドをドラムとヴォーカルを担当するSimon Collins。

Collinsと聞いてこの苗字、もしかするとと思われた方もいらっしゃるのではと思いますが...........




お察しの通り!!



この人、あのPhil Collinsの息子さんなのです。

そのSimon Collinsのバンドを見つけたのは、実は、元々Genesisのファンであり、その日本公演でPhil Collinsのパーフォマンスの素晴らしさに、じかに接したことのある私、以来Phil Collinsのファンにもなっていしまっていたことから、このロック拒否の状態を何とか打破しなければと、Philの作品から始まりその端尾につながる作品を物色していたところ、見つけたのがこの作品。

調べてみればこのSimon君、父Philの参加していたGenesisの熱烈なファンのようで、過去には、自らGenesisの1988年の作品”Abacab”をカヴァー・レコーディングしていたという経歴の持ち主。

そのSimon Collinsが、 盟友 Dave Kerzner (keyboards, backing vocals)を得て結成したのがこの”Sound Of Contactとのこと。

果たして、息子のSimon君、偉大なる父Philの軌跡を追いながら、どんなサウンドを生み出したのか、聴いてみたくなってしまうのが人情というもの。

私も早々に手に入れ聴くことにしたのですが、そのサウンド、百聞は一見にしかず、まずはご紹介することにいたしましょう。



父、Phil Collins譲りの甘い翳りのあるSimonのヴォーカル。
そのドラム・プレイも、恐ろしいくらい父に似ているのですが、そのサウンドはGenesisのみならず、いたるところに70年代プログレシッブ・バンドのサウンドが内包されているあたり、こちらの方も、じかに70年代を体験したオールド・ロック・ファンには喜ばしい限り。

しかし、その音の輪郭は、先ほどご紹介した、美的な憂いを内包した英国プログレシッブロックの音を継承したLifesignsとは異なり、父Philが、そのフロントとなった後期Genesisの分厚く複合的リズムが交差するサウンドを投影しながらも、そのGenesisとは一味違ったサウンドを築き上げているように思うのです。


いずれせよ、2013年に誕生したこの二つのプログレシッブ・ロックの新星達、70年代を継承しつつ、新世代のプログレシッブ・ロックを聴かせれくれている姿、そんな彼らのこれからが楽しみとなって来る、しばらくはこのロック・シーンの動向に目が離せないと感じたこと、これは大きな収穫でした。




さて、2015年印象に残った作品 ロック編、
若手アーティストによる2作品を紹介させていただきましたが、今年リリースされた70年代80年代を飾った、二組のビッグ・ネームよる久々の新作から。
どちらも、年輪を重ねた深い味わいを醸し出しながら、ロックの神泉を湧き出でらせていた、その燻銀の味がたまらなくてついつい聴き続けてしまった2作品、続いてはその作品のお話をすることにしようと思います。


その作品、まず一つ目のが、こちら!!

Rattle That Lock.jpg


昨年、Pink Floydの最後の作品と言わている”The Endless River(永遠)”を発表したFloydのギタリストのDavid Gilmourのソロ作品、”Rattle That Lock”

ソロ作品としては、前作2006年の”On An Island”から9年ぶりの作品となるのですが、前作はGilmourの私的内面を投影しつつ、彼こそあの伝説のPink Floydそのものだと思わせる、それはGilmour自身が否定しようと91年以来その活動を停止していたPink Floydの再開をを予感させるものだったのですが。

しかしながら、今作は、前作リリース後の2008年にこの世を去った盟友Richard Wright、その彼が生前に残した音源を使って、彼へのトリビュートとFloydの最終章を作り終えるという重責を果たした、その安堵、そしてそこから来る解放感に満ちたGilmour自身の様子が感じられ、その仕上がりは、Floydの呪縛から逃れ新たな一歩踏み出した、彼のそれまでとは違った新たな一面に接することが出来る作品となっていると思うのです。

それではその彼の新た一面、ここで1曲お聴きいただくことにいたしましょう。
曲は、これまでのGilmourにはなかった3拍子が印象的な”Faces Of Stone(夢のままに)”です。



すべてを悟り達観しつくしたような、渋い憂いを湛えたGilmourの歌声。
来年70歳を迎えるGilmour、Floydという大きな重荷を背負い続けてきた、これは彼だからこその歌声ではないかと思います。


そして、次なるビッグ・ネームの作品は、

Toto-XIV-CD-cover.jpg


80年代を湧かせたAORの立役者 TOTO、
その彼らの14作目の作品”TOTO XIV(聖剣の絆)”です。

TOTO言うバンド、80年代コマーシャル的にも成功したバンドの一つではないか思うのですけど、元来そうしたサウンドがあまり好きでない私にも関わらず、以前からそのサウンドの根源にはジャズ・フュージョンがあることを感じ、そこに好感を感じ接してきたのですが。

前作である2006年”Falling In Between”以来9年ぶりとなる本作も、前作のボーナス・トラックとして収められていたジャズ・トランぺッターRoy Hargroveとの短いインスト・メンタル曲の”The Reeferman”、あの晩年のMiles Davisを彷彿とさせるそのサウンドを聴いた時の衝撃、それが忘れずに即Getしてしまったもの。

そして、そのメンバーを見てみると、David Paich,Steven Porcaro,Steven Lukather のオリジナル・メンバー3人を中心に、ヴォーカルには1986年の6作目”FAHRENHEIT”から加わった3代目のヴォーカリストのJoseph Williams の名が並んでいて、これなら期待できると、早速聴いてみたのですけど、その感想は思った以上の出来。

60歳に手が届く連中であるはずなのに、そのテクニック、瑞々しさは当初以来のもの、むしろ重ねた年輪の厚みが加わり、さらにそのサウンドの深みが増しているようにも思えて来たのです。

おかげで、出張で飛び回る車の中、気付いてみればずっと聴き続けることになる始末。

それでは、そんなTOTOの新作から1曲、”Burn”をお聴きいただくことにいたしましょう。



私とあまり年の違わない連中のはずなのに、このパワー!!
いやはや驚きました。

ということで、来年は、このTOTOのパワーを体に一杯貯めて、ロック嫌悪症を克服しつつ、今年さわりを聴いて好印象だったOpeth等のプロレッシブ・デスの世界にチャレンジしてみたいと考えています。


Lifesigns
Track listing
1.”Lighthouse”
2.”Telephone”
3.”.Fridge Full Of Stars”
4.”.At The End Of The World”
5.”.Carousel”

Personnel
John Young(keyboards & vocal)
Jon Poole(bass & vocals)
Martin "Frosty" Beedle(drums, percussion & vocals)

Additional personnel
Steve Hackett (electric & acostic guitairs)
Robin Boult(electric & acostic guitairs)
Jakko Jakszyk(electric & acostic guitairs)
Thijs Van Leer(flute)
 
Released
January of 2013.


Dimensionaut
Track listing
1. "Sound of Contact" Simon Collins, Dave Kerzner
2. "Cosmic Distance Ladder" (Instrumental) Matt Dorsey, Kelly Nordstrom, Collins, Kerzner
3. "Pale Blue Dot" Collins, Dorsey, Kerzner, Nordstrom
4. "I Am (Dimensionaut)" Collins, Kerzner, Nordstrom
5. "Not Coming Down" Gene Barnett Siegel, Collins, Kerzner
6. "Remote View" Collins, Kerzner, Nordstrom
7. "Beyond Illumination" Hannah Stobart, Collins, Kerzner, Nordstrom
8. "Only Breathing Out" Collins, Kerzner, Nordstrom
9. "Realm of In-Organic Beings" (Instrumental) Collins, Kerzner
10. "Closer To You" Collins, Dorsey, Kerzner
11. "Omega Point" Collins, Dorsey, Kerzner, Nordstrom
12. "Möbius Slip"  Collins, Dorsey, Kerzner, Nordstrom

Personnel
Sound of Contact
Simon Collins – vocals, drums
Dave Kerzner – keyboards, backing vocals
Kelly Nordstrom – guitar, bass
Matt Dorsey – guitar, bass, backing vocals

Additional personnel
Hannah Stobart – vocals on "Beyond Illumination"
Wells Cunningham – cello

Recorded
2010 Greenhouse Studios, Vancouver, Canada


Rattle That Lock
Track listing
1. "5 A.M." David Gilmour
2. "Rattle That Lock" Polly Samson Gilmour / Michaël Boumendil
3. "Faces of Stone" Gilmour Gilmour
4. "A Boat Lies Waiting" Samson Gilmour
5. "Dancing Right in Front of Me" Gilmour Gilmour
6. "In Any Tongue" Samson Gilmour
7. "Beauty" Gilmour
8. "The Girl in the Yellow Dress" Samson Gilmour
9. "Today" Samson Gilmour
10. "And Then..." Gilmour

Personnel
David Gilmour – lead vocals (all); guitars (all); keyboards (all except 8); piano (1, 3, 4, 5); SNCF sample (2); Hammond organ (2, 5, 9); bass guitar (5, 6, 7, 10); bass harmonica (7); electric piano (9, 10)
Jon Carin – electric piano (9)
David Crosby – backing vocals (4)
Graham Nash – backing vocals (4)
Danny Cummings – percussion (3, 4, 5, 7, 10)
Steve DiStanislao – drums (2, 3, 5, 7, 9); percussion (2, 3, 7); backing vocals (2)
Roger Eno – piano (4, 7)
Martin France – drums (8)
Gabriel Gilmour – piano (6)
Jools Holland – piano (8)
Damon Iddins – accordion (3); calliope keyboard (3)
Rado Klose – guitar (8)
Chris Laurence – double bass (8)
The Liberty Choir – backing vocals (2)
Phil Manzanera – Hammond organ (2, 3); keyboard elements (2, 3, 6); acoustic guitar (3, 9)
Louise Marshall – backing vocals (2, 9)
Andy Newmark – drums (5, 6, 10)
Eira Owen – French horn (3)
John Parricelli – guitar (8)
Mica Paris – backing vocals (2, 9)
Guy Pratt – bass guitar (2, 9)
Mike Rowe – electric piano (9)
Polly Samson – backing vocals (9)
Yaron Stavi – bass guitar (2); double bass (2, 4, 5); backing vocals (2)
Colin Stetson – saxophone (8)
Richard Wright – voice sample (4)
Robert Wyatt – cornet (8)
Zbigniew Preisner – orchestration (1, 3, 5, 6, 9, 10)
Michaël Boumendil – original SNCF jingle (2)

Recorded
2014–2015
Studio
Medina Studio, Hove; Astoria Studio, Middlesex; Abbey Road Studios; AIR Studios, London


Toto XIV
Track listing
1. "Running Out of Time" Lukather, Paich, Williams
2. "Burn" Williams, Paich
3. "Holy War" Lukather, Vanston, Williams
4. "21st Century Blues" Lukather, Vanston
5. "Orphan" Paich, Williams, Lukather
6. "Unknown Soldier (For Jeffrey)" Paich, Lukather
7. "The Little Things" Steve Porcaro, Allee Willis
8. "Chinatown" Paich, Mike Sherwood
9. "All the Tears That Shine" Paich, Sherwood
10. "Fortune" Williams
11. "Great Expectations" Paich, Williams, Lukather

Personnel
Steve Lukather – guitars, vocals, bass guitar on tracks 5, 6, 11
Joseph Williams – lead vocals, keyboards on tracks 5 and 11, park bench on track 2
David Paich – piano, organ, other keyboards, vocals, upright bass on track 9
Steve Porcaro – synths, keyboards on track 7, lead vocals on track 7
Keith Carlock – drums, background vocals on track 2

Additional musicians[edit]
David Hungate – bass guitar on tracks 3, 4, 7, 8
Tal Wilkenfeld – bass guitar on tracks 9, 10
Leland Sklar – bass guitar on track 2
Tim Lefebvre – bass guitar on track 1
Lenny Castro – percussion on tracks 2, 3, 5-10
Martin Tillman – cello on tracks 6, 7, 11
C. J. Vanston – additional synths on tracks 1-6, 10, 11, background vocals on track 2, production
Michael McDonald – background vocals on track 6, 8, 10
Amy Keys – background vocals on tracks 4, 6, 8, 10
Mabvuto Carpenter – background vocals on tracks 5, 11
Jamie Savko – background vocals on tracks 1, 2, 11
Emma Williams – background vocals on track 2
Tom Scott – saxophone & horn arrangement on track 4, saxophone on track 8

Recorded
December 2013–December 2014
at The Treehouse, North Hollywood, CA; Capitol Studios, Hollywood, CA; ATS Studios, Calabasas, CA; Porcara Musica, Valley Village, CA; Digby Road Studios, Thousand Oaks, C

Released
January of 2013.



先日の土曜日まで栃木県のさくら市へ出張していました。

遥か山の向こうには日光連山が見えて、

DSCN1213m.JPG


頂には、うっすらと白いものが。

町の公園に行くと、先日まで色とりどりに秋を装っていた木々も、皆葉が落ちて!

DSCN1204m.JPG


いよいよ本格的冬到来ですね!!


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りなみ

(*´∀`)♪親父さん、こんにちは。年末に聴くロック、良いですね。lifesigns きれいで優しい音だなぁと思いました。最後のtotoにはビックリ!ロック魂、しっかり生き続けているのですね。来年も素晴らしいロックに出逢えますように。
by りなみ (2015-12-22 13:06) 

老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)

リーナ

1年間聴いてきたものをこうやってまとめてみると、lifesigns、日本ではほとんど話題にも上らないバンド、よう見つけたなと自分ながらに感心しています。

まだまだロック触覚、衰えていない!! なんて思ったりして。

来年もTOTOに貰ったパワー全開で、頑張るぞ~っ。

by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2015-12-23 07:58) 

ミスカラス

いつもながら、まめにチェックしてますね。ここ最近は日々くたびれはてる毎日で、新しい音源探しの作業が面倒くさくなりました。感受性も鈍感になったみたい。ギルモアの新作って、流石の出来のようですね。充分に刺激をうけました。
by ミスカラス (2015-12-23 18:57) 

老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)

ミスカラスさん

マメというよりは、飽きっぽい性格のせいか、長いこと同じものばかり聴いているとすぐに刺激を感じられなくなってしまってね、それで新しい音を探すという連鎖反応を繰り返してしまっているというところです。

もしかすると、これボケ防止にいいのかも。

ギルマーさんも頑張っています。
その刺激を受けてミスカラスさんもまた復活してください。




by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2015-12-24 05:56) 

raccoon

ギルモアのソロは、聞きたいと思っていたのですが、
未だ聞けてません。タイトル曲はAORのようで、ポップで聴き易い感じですが、如何ですか。

この機に、定額制を試してみるのも、いいかな、
と思っています。
by raccoon (2015-12-24 23:48) 

ハンコック

こんにちは。
Simon Collins、トーンが切れる間際の感じが
Phil Collinsに似ている気がしました。
私が高校生の時、回りが皆BOOWYを聴いていた頃、
日本人なんか聴いてられるかと、かっこつけて、
英語の内容も分からずPhil Collinsなど良く聴いていました(笑)。
AORなども良く聴いていたので、今のオーディオシステムにしたのに、今ではJAZZしか聴かない頭の固い
おっさんになってしまいました(笑)。
自分のすることは、自分でもホントに分かりません。
TOTOもVIくらいまでは記憶にありますが、
XIVと、いったい幾つ?と読み方分からないくらいで、びっくりです。
しかし、武道館のコンサートに行ったときの良き思い出が蘇りました。
ありがとうございます!

by ハンコック (2015-12-26 13:04) 

老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)

raccoonさん

このギルマーの作品、”タイトル曲はAORのようで”

そうですね。

この作品、これまでのギルマーの作品とは、少しばかり毛色が違うような、そんなことを感じています。

Pink Floydがお気に入りなら、一連のギルマーのソロ作品、是非聴いていただければと思います。
by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2015-12-26 21:34) 

老年蛇銘多親父(HM-Oyaji)

ハンコックさん

実は、私も何回かJAZZしか聴かない頭の固いおっさんになりそうになったことがありましたよ。

ただ、ジャズやクラシックを聴くようになったもの、元をただせばロックを聴いていたことがきっかけ。

てなわけで、そうなった時は、初心の戻りそのきっかけとなった作品を聴いて、頭の固いおっさんにならないようにしています。

TOTOの良き思い出が蘇ったとのこと、彼らの音楽のベースにはジャズがある。

他のジャンルの音楽とつきあうきっかけ、こんなところにもあるのかもしれません。


by 老年蛇銘多親父(HM-Oyaji) (2015-12-26 21:45) 

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