秋の訪れ、そのその足跡を探して(山梨初秋探訪編) [仕事の合間に]

出張で、9月から10月初めに訪れた栃木県さくら市、前回はその初秋の様子をお話しさせていただきましたが、今回は、その疲れの回復もままならないまま、引き続き次に向うことになった山梨県の初秋のお話。

この地、前の職場の仕事で度々訪れていた場所なのですけど、今回の訪問は、その前の最後に職場の仕事で訪れた時からおよそ1年半ぶりとなるもの。

10月の半ばとなるとこの時期の山梨県は、空気が澄みわたりこの甲府の盆地を囲む山々の山容の美しさ増してくる頃で そこに彩り美しい紅葉が始まる、季節の移ろいを楽しむには打ってつけの時期になってるはずなのですが、今年は9月以降、雨または曇天の日々が続く毎日で、私が訪れたこの時は、幸い雨に降られることはなかったものの、周辺の山々は厚い雲にに覆われて、澄んだ美しい山波を眺めるというにはかなりほど遠い状態だったのです。

DSCN0018km.JPG


それでも行きしな車を走らせているいると、次第に雲が薄くなり霧のカーテンに遮られながらも薄っすら、頭に雪の帽子を被った幻想的な富士の姿が、見えて来たりして.........。

目的地に到着した後に知ったことですが、この日は、富士吉田市による今年の富士山初雪化粧宣言が出された日だったのだとか。
私にとっては、山梨滞在時に、この富士山初雪化粧宣言と接することになったのはこれで5回目。
なんとも不思議な富士山との浅からぬご縁を感じることになりました。


さて、こうして幸先の良いスタートを切った今回の旅。
美しい山波が駄目ならばせめて木々の様子はと、休憩のために立ち寄った定番の中央道釈迦堂PAの周辺を歩いてみると、

DSCN0010km.JPG


本番までは至らぬものの、にわかに衣装を秋色に染替え始めた木々達がそこにいます。
ああ、これならば一安心!
これで今日の仕事の終わった後の楽しみが出来たわいと、この日の夕刻の出来事を思い浮かべながら、ようようと目的の仕事場へ向かうことになったのです。

そして、仕事終えたその日の夕暮れ時............................





旅は続く


nice!(15)  コメント(0)